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希少な野生の姿紹介 茅野市ニホンリスの会写真と報告展25日まで
2026年9月21日
住民有志でつくる「茅野市ニホンリスの会」は25日(金)まで、茅野市運動公園にすむ野生のニホンリスの姿を捉えた写真展と、活動報告展を同市中央公民館で開いている。愛くるしくじゃれ合う姿や、希少な生態の一部を捉えた写真53点と共に活動内容や生息数の推移、繁殖状況などを伝えている。
同会は、同公園にニホンリスが生息し続けられる自然環境を維持し、次世代に残そうと2017年に発足。県内外の40〜80歳代30人が所属する。毎年、生息数の調査と繁殖状況調査の結果を公表し、主食となるオニグルミなどの幼木の植樹、市への提言などの活動をしながら見守り続ける。
両展は、住民に保護の取り組みや生態を知ってもらうとともに、観察方法やマナーの向上にも寄与しようと9回目。写真は9人が出品し、子リスが母リスに甘えるほほ笑ましい姿、巣作りのため草や枯れ葉をくわえて運ぶ様子など営みが垣間見られるものなど多彩に並ぶ。
同会によると、運動公園のリスは1987年の開園前から生息し、野生の生態が間近で観察できる場所はここだけという。昨年11月末から12月初旬まで行った調査では12匹(昨年比6匹減)を確認した。五味英吉事務局長(84)=茅野市=は「樹木の老化が進み、伐採などの処置が必要な木が145本もあることや、天敵の多さなどから近年は減少傾向にあり心配」と気にかけつつ、「希少な生態が見られる唯一の場所。活動を知ってもらい保護の重要さを理解してもらえたら。かわいいリスの姿も楽しんでほしい」と呼びかける。
入場無料。午前9時〜午後9時半(最終日は3時)。問い合わせは事務局の五味さん(電090・9013・6714)へ。
(写真は、茅野市運動公園に生息する野生のニホンリスを収めた写真が並ぶ会場)
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