NEWS

ロマネット食堂で岡谷産ウナギ味わって 養殖のクリーンポンプが受託運営

2026年9月3日


 岡谷健康福祉施設「ロマネット」に、岡谷産ウナギが食べられる食堂がオープンした。岡谷市内で養殖に取り組むクリーンポンプ(川岸東)が委託を受けて運営し、育てたウナギを初めて直売。現在は2品を用意し、武井茂夫社長は「観光客が寄ってくれる施設になれば」とする。
 同施設を指定管理するやまびこスケートの森によると、食堂は委託事業者の運営が難しくなって一時、直営したが、昨年9月末に休止。新たに事業者を公募してクリーンポンプに決まり、7月に再開した。
 同社は2014年ごろ、会社近くで養殖を開始。飲食店にも出荷するなど軌道に乗り、自分たちでも提供できるようになったという。食堂では、切ったかば焼きを混ぜたご飯を包んだ「うなぎ稲荷」(500円)と、同じご飯の上にかば焼きを乗せた「うなぎめし」(1650円)を用意する。
 店名は「おんせん食堂和(なごみ)」。「立ち食いそば店」のような感覚で施設を利用する人以外も取り込もうと、一推しという「肉そば」をはじめ、うどんや牛すじ煮込み、カレーライス、信州サーモンを使った定食など多彩なメニューを用意。市の姉妹都市、静岡県東伊豆町の魚の干物も販売している。
 武井社長は「岡谷に少しでも多くの人が足を運んでほしいという思いで養殖を始めた」とし、「食堂から市内を周遊してもらえるような仕掛けも考えていきたい」と語る。
 営業時間は午前11時〜午後7時半。火曜定休。問い合わせは同店(電080・3570・5200)へ。
(写真は、市内で養殖したウナギを焼く店内)