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阿部知事が政治の意義語る 伊那北高で授業
2026年8月26日
阿部守一知事は24日、伊那北高校(伊那市)で政治をテーマに授業をした。県政を身近に感じ、地域や社会で生きる意味を考えてもらうキャリア教育の一環。普通科の2年生約200人を前に「政治家という仕事」と題し、未来をつくる政治の意義について語った。
阿部知事は、県内の高校生の政治に対する期待が低いという調査結果を紹介しながら、公共交通機関や学校施設へのエアコン設置など、政治は生活とつながっていると説明。「誰一人として政治に関わりなく暮らしている人はいない」と述べた。
常識は国や地域によって異なり、時代によっても変わることから「若い人が声を上げていくことが、政治を変えることにつながる」と強調し、被選挙権の年齢引き下げの必要性にも言及。「今までの当たり前を変えていかないと社会は良くならない」と呼びかけた。
生徒からの質問で、県立高校再編により同校と伊那弥生ケ丘高校(同市)を統合する新校について問われると、「社会のロールモデル(規範的役割)を伊那地域の中に見つけ、卒業後は世界に視野を広げて活躍する生徒が育ってほしい」と期待した。
講演を聞いた生徒(17)は「(阿部知事から)直接話を聞く機会は少ないので、新鮮だった」とし、「知事の人柄や、授業だけでは分からない政治の役割が理解できた」と話した。
(写真は、伊那北高校の生徒を前に政治について語る阿部知事㊨)
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