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花々が丘彩る 八ケ岳農業大学校

2026年8月10日


 原村、茅野市にまたがる八ケ岳農業大学校敷地内の遊休農地を活用した花畑「YATZ GARDEN(ヤッツガーデン)」で、開花が最盛期を迎えている。八ケ岳を背にする県道富士見茅野線(通称・鉢巻道路)沿いの敷地は、さまざまな品種がストライプ状の景観を織り成す「カラーズ」、黄とオレンジに染まるマリーゴールドエリアや赤、白のサルビアなど約10種類40万株が八ケ岳西麓の丘を彩り、来訪者に壮大な景色を見せている。
 267ヘクタールある広大な農場キャンパスのうち、約10ヘクタールを活用した学校再建、地域振興、観光客誘致、景観形成につなげるプロジェクトで2年目。ことしは遊歩道や屋根付きの休憩スペースなども設けた。
 カラーズはエキナセナやベルガモット、ユーパトリュームなどが彩り、花の匂いに誘われてチョウ類が乱舞。全体の半分を占める赤と白のサルビアは株が大きく育ち、純白と濃紅色の唇形花が赤と白のじゅうたんを敷き詰めたような光景を見せる。
 来園者は、色とりどりの眺めに「すごい」「きれい」などとうっとり。旅行の合間に愛犬や夫と訪れた女性(55)=滋賀県=は「きれいで涼しいし、ずっとここにいたい。来年も見に来たい」と笑顔を見せた。
 入園無料。開園時間は午前8時半〜午後5時半(9月13日以降は午前9時〜午後5時)。一般開放は10月中旬まで。荒天の場合は休園する。無料でカラフルな日傘を貸し出すほか、フォトスポットも設置する。
(写真は、色とりどりのカラーズとサルビアなどが咲き誇る「ヤッツガーデン」)