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おいでや「時計づくり体験」が人気 夏休み自由研究の題材で県外中心に常時受け付け 10、11日に夏休み企画

2026年8月8日


 下諏訪町の観光施設「しもすわ今昔館おいでや」で常時受け付けている「時計づくり体験」が、夏休みの自由研究の題材として人気を集めている。夏休み期間の7月中旬から8月中旬まで、県外の家族連れを中心に60件ほどの予約があるといい、時計産業が盛んだった諏訪地域ならではの体験を通じて、ものづくりの楽しさを味わっている。
 体験できるのは、腕時計と置時計の組み立て。置時計は年齢制限がなく未就学児でも楽しむことができ、腕時計は年齢に応じてコースを選ぶことができる。いずれもセイコーエプソンOBの技師が指導する。
 5日は、京都府の小学6年生と4年生の兄弟が体験。時計を組み立てることで仕組みに興味を持ってほしい、時間を気にするようになってほしい—と願う両親の勧めもあり、自由研究の候補の一つとして申し込んだという。
 2人は、クオーツウオッチの針付けから外装の組み立てまでを体験。ピンセットを使った細かい作業に苦戦しつつ、ムーブメントに秒針、分針、時針を取り付け、ケースにはめ込んだ。バンドを付けて完成させると、早速腕に着け、「動いている」と興味深そうに眺めていた。
 貴彬さんは「すごく細かくて大変だった。公園とかに遊びに行くときに使いたい」、成彬さんは「難しかったけれど、どういう仕組みで動くのか知りたくなった」と話していた。
 同施設は10(月)11(火=祝日)の両日、夏休み企画として「サマー・クロック」作り体験を提供する。置時計のムーブメントを組み立て、針を取り付け、文字盤を町の姉妹都市である愛知県南知多町の貝殻や流木で彩ることができる。体験料は3300円。
 いずれの体験も要予約で、別途入館料が必要。申し込み、問い合わせは同施設(電0266・27・0001)へ。(写真は、おいでやの時計作り体験の様子)