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下諏訪向陽高生 投影映像の制作体験 12日「夏詣」で吹奏楽部と共演

2026年8月6日


 諏訪大社がプロジェクションマッピングを取り入れ、7日(金)から下社秋宮で行う「夜の夏詣(なつもうで)」に関連し、下諏訪向陽高校の生徒有志が映像の制作体験をしている。12日(水)午後7時半ごろから始まる同校吹奏楽部の奉納演奏に合わせて神楽殿に投影し、視覚でも音楽を楽しませる計画としている。
 諏訪大社でのプロジェクションマッピングは、今回が初めて。毎日午後6時半と午後7時半ごろから始まる奉納演奏後、プロが作った映像をこま犬に投影。11日(火=祝日)の演奏後と午後9時ごろには、神楽殿に龍神信仰にまつわる映像を映す特別演出を行う。
 下諏訪向陽高生の体験は、映像制作や運営事務局を担うプラルト(松本市)が企画し、機材や技術の提供などで関わるセイコーエプソン(諏訪市)のビジュアルプロダクツ事業部が協力。同事業部は子どもたちに創作体験をしてもらおうと、各地でプロジェクションマッピングの制作体験を提供している。
 全校に呼びかけ、3年の女子3人が参加。4日に体験の初回が町内であり、2人が吹奏楽部が演奏する曲から連想した情景などを言葉に置き換え、AI(人工知能)のサポートを受けて映像を制作。同事業部社員の助言を受けながら四季を表現していた。
 生徒の1人は「イメージ通りに映像にするのが難しい。華やかにして演奏を目からも楽しんでほしい」、別の生徒は「いろいろな体験をしたくて参加した。自然に合うイメージを表現したい」と話していた。
 同事業部の社員(52)は「自分で新しい物を創り出す経験をしてほしい。自己表現の場になったらうれしい」と期待した。
 本番では、その場の操作で作った映像にエフェクト(効果)を付ける演出も想定しているという。
(写真は、映像を作る生徒とエプソン社員)