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岡谷市長ら給料と議員報酬 審議会が引き上げ答申
2026年7月31日
岡谷市特別職報酬等審議会は30日、市長、副市長、教育長の給料を来年度から平均約1.49%、市議の報酬を来年4月の次期改選後から平均約5.02%引き上げるよう早出一真市長に答申した。給料・報酬が改定されれば2004年度の減額以来23年ぶりで、増額は1997年度以来30年ぶりとなる。
答申通りに改定されれば、月額は市長が8000円増の91万3千円、副市長が1万円増の74万6千円、教育長が1万6千円増の65万7千円。議員報酬は一般議員が2万8千円増の38万1千円、議長が1万8千円増の48万3千円、副議長が1万5千円増の41万1千円となる。
市は市長、副市長、教育長の給料について、市議会9月定例会に関係条例の改正案を提出する考え。議員報酬の改定は議会側が判断するため、市長が8月3日(月)に正副議長に説明する。
市は1月、約22年ぶりに同審議会を設置。3回の会議で、物価上昇などの社会経済情勢、市一般職の給与改定、岡谷を除く県内18市や類似する全国14市との均衡などを検討し、増額改定が適当と判断したという。
武井富美男会長によると、議員報酬はなり手不足解消の一助とするため、一般議員の改定率を正副議長より高くした。増額分は、次期改選から議員定数が18から16に減ることで生じる減額の範囲内に収まるという。
答申の付帯意見で、審議会は議員報酬の一律引き上げを「判断が分かれるところ」と指摘。市民の理解を得るため、議員の資質向上や活動の活性化、役割や魅力の発信、議会・議員活動の「見える化」を求めた。地域活動に参加し、市民に寄り添うことも要望した。
市には、審議会を必要に応じて開催するよう要望。教育委員や監査委員など「その他の特別職」の報酬も見直すのが望ましいとの参考意見を示した。
早出市長は「答申を最大限尊重する」と応じ、議員報酬については「付帯意見を含め内容をしっかり伝えたい」と述べた。
(写真は、早出市長に答申書を手渡す武井会長=左から2人目=と久保ます子職務代理=同3人目=)
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