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泥にまみれ笑顔で走る 田んぼ会場に「べとリンピック」

2026年7月21日


 水を張った田んぼで競技を楽しむ「べとリンピック」が20日、南箕輪村田畑で開かれた。年間を通して米作り体験の機会を提供する村内の団体「まっくん田んぼ体験隊」が、15アールの田んぼを会場に計画。村内を中心に上伊那地域の13人が参加し、泥まみれになった。
 競技は綱引きとボール送り、後ろ向き走りや田んぼに張ったテープをくぐるなどする障害物リレーの3種目。参加者を3チームに分けて、チーム対抗にして勝敗を決めた。
 ボール送りでは風船と「バランスボール」、フラッグフットボール用のボールの3種類が用意され、チームごとに1種類ずつ選択。参加者はボールなどを手渡しでつないだり、持って走ったりした。
 バランスボールは、ほかのものより大きくて持って走るのが難しく、途中で転倒する姿も。箕輪町木下の女性(26)は「転んでも泥のおかげで痛くなかった。普段は体験できないし、楽しい」と笑顔だった。
 この日の伊那の最高気温は35.7度で、猛暑日になった。田んぼの中は涼しそうで、事務局で村地域おこし協力隊の高橋真優さん(28)は「みんな楽しそうにしている。これからも続けていきたい」と話していた。
 べとリンピックは地域の魅力を知ってもらおうと、2017年までNPO法人「南箕輪わくわくクラブ」が開いていた。担い手不足などを理由に以降は中止。同団体が昨年、8年ぶりに復活させた。
(写真は、ボールを持って走る参加者)