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節目の年に競技の魅力発信岡谷工高ラグビー部60周年で記念イベント
2026年7月13日
岡谷工業高校(岡谷市)のラグビー部OB会(駒場勇会長)は11日、創部60周年記念イベントを同市半ノ木の同校第2グラウンドなどで開いた。昼の部ではOBの元トップリーガーを招いた小中学生対象のクリニック、甲府工業高を迎えた招待試合、OB戦などを開催。60年の節目を祝うとともに、底辺拡大に向け競技の魅力を発信し、次世代へ伝統を継承する機会とした。
クリニックには地元の諏訪湖ラグビースクールをはじめ松本地域などから約40人の小中学生が参加。県内初のトップリーガーとしてセコムやキヤノンなどで活躍した今井通さん(50)=横浜市=らの指導で、タックルやパスの基本を学んだ。参加した小中学生はタックルの練習で「踏ん張っている足を捉える」などとアドバイスを受けて、思い切りぶつかって汗を流した。
愛知県から諏訪市の湖南小に転校してきたばかりという4年生(諏訪湖ラグビースクール)は「クリニックに参加するのは初めて。ラグビーは面白いので続けていきたい」と笑顔。指導した今井さんは「とにかくラグビーを楽しんでほしい。うまくなりたいという気持ちを持って中学、高校と競技を続けてほしい」と話していた。
同校ラグビー部は1966年創部。直近の2022年まで計32回の花園出場を数える県内高校ラグビーの名門。出身者は約800人に上り、日本代表選手も輩出している。近年は少子化で生徒数の減少や競技人口の減少などの課題に直面しているものの、昨年度から白鳥憲之監督が復帰し、2年連続で10人を超える部員を迎えて選手たちは花園目指して努力している。OBは地域スクールを指導するなど地域全体の普及にも力を注いでいる。
記念イベントの白馬信実行委員長は「これからも岡工ラグビー部を応援してもらえれば」と期待。駒場会長は「次世代に競技の魅力を伝え、70年、80年と岡工ラグビー部の伝統をつないでいく架け橋になれば」と話した。
(写真は、クリニックで今井さん㊨らの指導を受ける子どもたち)
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