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アジサイ涼感漂う 伊那市の深妙寺で見頃

2026年7月2日


 「あじさい寺」として親しまれる伊那市西春近の深妙寺(じんみょうじ)で、アジサイが見頃を迎えている。境内には約200種2500株が植わり、青や紫、白、ピンクなどで彩られている。
 境内裏手の斜面には、青色のアジサイが群生し、涼感が漂う。連日、県内外から多くの人が訪れて観賞し、カメラやスマートフォンで撮影する人も。毎年訪れているという愛知県の男性(85)は「これだけ咲く所はなかなかない。素晴らしい」と目を細めた。
 重盛要弘住職によると、ことしの開花は6月1日ごろ。今月25日(土)に剪定(せんてい)作業を予定しており、前日まで観賞できる。重盛住職は「ことしは色が良く、花付きもいい。きれいに咲いたので、多くの人に見てほしい」と話している。
 45年ほど前に重盛住職の祖母が植えたのが始まり。先代の住職が数を増やし、現在は県内指折りのあじさい寺に。檀家(だんか)に協力してもらい、花摘みや枝の手入れなど世話を続ける。
 同寺では7日(火)まで「あじさい祭り」を開いている。客殿を休憩所として開放し、茶や菓子を振る舞っている。問い合わせは同寺(電0265・72・5070)へ。
(写真は、見頃を迎えたアジサイ)