NEWS
解体前に思い出刻む 旧城北小で「フォトウオークすわ」
2026年6月28日
地域の散策と写真撮影を楽しむ「フォトウオークすわ」が27日あり、解体が迫った大和の城北小学校で14人がシャッターを切り、思い出を画像に刻んだ。55年の歩みを止めた校内を1時間余り巡り、児童たちの学校生活の痕跡などをファインダー越しに追った。
活動はJR上諏訪駅近くで洋服店「おしゃれサロンメヌエット」を営む清野賢一さん(54)が「仲間と一緒に撮影したり、みんなで写真を見たりすれば、もっと楽しめるのでは」と発案。昨年5月から本格的に月1回開き、上諏訪駅周辺や小和田地区などをフィールドにして、撮影した写真からそれぞれ3枚選んでもらい、このうち1点をパネルにしてメヌエット店内で紹介している。
今回の参加者には同校に在籍した経験のある人や親子なども。それぞれ1階から3階まで、給食室、美術室、音楽室、教室などをくまなく探索。気になった場所にカメラを向けた。
参加した市内の男性は「自分が通っていた母校の旧校舎を思い出し、昭和の記憶がよみがえった」と話し、2階に展示された、スケート大会の新聞記事に掲載された自分の娘の写真を見つけて「何かの縁があるのでは」とも。下諏訪町の女性は「映画『怪物』の舞台になったことから関心を持った。独特の建物の形状。解体するのはもったいない」と名残を惜しんだ。
自身も同校が母校の清野さんも「初めは寂しいという感情があったが、途中からは感謝を込めて被写体に向かい合った」と気持ちの変化を語った。
(写真は、解体が迫る城北小校舎でシャッターを切る参加者)
トップ
ニュース
新聞案内
各種案内
会社情報
お問合せ

