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ヤマブドウ味わって信大農学部が栽培、収穫しジュースに

2026年6月17日


 信州大学農学部(南箕輪村)は、学生が実習の一環で昨年度に栽培、収穫したヤマブドウでジュースを作った。林農園(塩尻市)と共同開発した品種「五一アムレンシス」を主な原材料にした「山ぶどうジュース」と、信大のオリジナル品種「貴房(きぼう)」で作った「貴房ジュース」の2種類。16日から構内の生産品販売所で提供を始めた。
 山ぶどうジュースには1000㌔、貴房ジュースには816㌔のヤマブドウを使った。夏から秋口にかけ気温が上がった影響で、「酸味が抜けて糖度が高くなった」と技術専門職員。いずれも、ジュース向きに仕上がった。
 山ぶどうジュースは恒例の商品で、信州まし野ワイン(松川町)に製造を依頼。500㍉㍑入りで、890本作った。1200円(税込み)。酸味が少なく甘みがあり、「糖度があるヤマブドウなので、甘さを感じやすい」という。
 貴房ジュースは初めて作った。小池手作り農産物加工所(飯田市)に持ち込み、550㍉㍑入りで820本製造した。1300円(税込み)。山ぶどうジュースに比べて酸味があり、「ポリフェノールなど機能性成分が多く含まれている」というのが特徴という。
 ラベルは学生がデザイン。昨年度の収穫に携わり、デザインが採用された植物資源科学コース3年生(21)は「貴房ジュースは深みがあって、ワインのような渋味もある。おいしい」、別の3年生(20)は「たくさんの人に買ってほしい」と話した。
 山ぶどうジュースは信大各キャンパスで販売する。貴房ジュースは同部の生産品販売所だけでの取り扱い。生産品販売所は平日午前9時〜午後4時半。問い合わせは生産品販売所(電0265・77・1318)へ。
(写真は、ジュースのボトルを持ち購入をアピールする学生)