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梅雨の風物詩ハナショウブ 東山田あやめ会下社春宮へ奉納 下諏訪町

2026年6月15日


 下諏訪町第七区の有志でつくる東山田あやめ会は13日、ハナショウブ70鉢を諏訪大社下社春宮へ奉納した。21日(日)に執り行われる「あやめ奉献奉告祭」に向け、会員約30人が丹精した10種類の花を軽トラック4台で境内に運び込み、神楽殿の周囲を紫や白色で彩った。展示は7月1日(水)まで。
 秋の「菊花奉献奉告祭」と並び、季節の移り変わりを参拝者に伝える下社の伝統的な花の神事。梅雨時の風物詩を守ろうと同会が奉納を続け、奉納後も水やりや咲き終わった花芽の摘み取りなどを交代で務めるという。
 連作障害を防ぐため、同区内の花田地籍の5カ所のほ場で栽培。古田和人会長によると、花の出来は良く、ここ1週間は気温が上がらなかったため、奉告祭の頃に見頃を迎える。「会員の皆さんに苦労してもらったおかげで、きれいな花が咲いた。ぜひ見に来てほしい」と話した。 
 境内では、この季節ならではの光景を早速、観光客が写真に収めていた。東京都から訪れた50、60歳代の夫婦は「一つ一つの花が立派で丹精した様子が感じられる。東京はもう時季が過ぎてしまったので、思いがけず見ることができて良かった」と笑顔だった。(写真は、東山田あやめ会が奉納したハナショウブ)