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高校生と大学生が開発参加の2商品 購入型CF通じ市場へ

2026年6月6日


 岡谷市内企業の技術に高校生、大学生のアイデアをかけ合わせる「おかやPBL(課題解決型学習)」で、参加2チームが開発した商品が購入型クラウドファンディング(CF)を通じて市場に出る。4日午後、昨年11月に商品化第1号として披露した多機能キャンプ用品「CampBin(キャンビン)」と、消防用ホースを再利用して新たに完成した「ありがとうバッグ」のCF出品が発表された。
 市内企業への就職や進学後のUターン促進などを目的に、市と横浜市立大学高木俊雄研究室が主催。地元高校生と同大生が市内企業の技術や製品の魅力を探り、商品づくりに挑んでいる。
 キャンビンは、ツカダファイネス(川岸中)のブランド「FicxMoC(フィックモック)」と共同開発。ごみ箱、テーブル、収納、照明の4役をこなし、丈夫な構造でごみを風雨や動物から守る。天板の幾何学模様をライトで照らし、地面やテントに影を映す「サジェクション」も楽しめる。CFは5日に開始し、7月5日(日)まで。CFサイト「CAMPFIRE(キャンプファイヤー)」で実施し、価格は6万4千円から。
 ありがとうバッグは「Design Store takajin」(湊)の中居孝仁代表(51)とチームが開発。未使用で交換時期を迎えた消防用ホースを使い、大容量バッグに仕上げた。防水性や丈夫さを生かし、カバーや内ポケット、ストラップを備える。使われず交換されたホースに「災いのない10年間を支えた」との意味を込め、「ありがとう」を伝える贈り物とした。CFは同サイトで7月1日(水)〜8月1日(土)。価格は3万5千円から。
 テクノプラザおかやであった発表会で、学生らが商品の特徴や販売戦略を説明。CFをテストマーケティングの第一歩とし、SNS(交流サイト)での発信や、ふるさと納税返礼品化も視野に入れる。
(写真は、CF出品する商品を手にする参加2チームのメンバー)