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柳澤寿男さん公演9月に 岩崎宏美さん、諏訪響が共演へ 下諏訪総合文化センター改修記念で 来月6日からチケット販売
2026年5月12日 下諏訪町は、改修した下諏訪総合文化センターの「こけら落とし公演」と位置付け、町出身指揮者の柳澤寿男さん(54)を迎える演奏会の内容を決めた。「岩崎宏美×柳澤寿男with諏訪交響楽団—PROLOGUE(プロローグ)—」として、9月13日(日)午後2時から開催。諏訪響のクラシック演奏と、歌手の岩崎宏美さんとのポップス共演により、同センターを起点とした新たな文化発信への序章を奏でる。6月6日(土)午前9時から、チケット販売を同センターで始める。
昨年度までの2年間で町は、同センターの耐震や老朽化対策などを行い、本年度は改修完了記念事業として複数の公演を開く。コソボ・フィルハーモニー交響楽団の首席指揮者を務め、紛争で分裂した旧ユーゴスラビア各国の音楽家によるバルカン室内管弦楽団を設立するなど、世界的に活躍する柳澤さんに記念事業を彩ってもらおうと協力を仰ぎ、委託。柳澤さんが公演の制作、指揮を担う。
町内で発足し、国内最古のアマチュアオーケストラとされる諏訪響は、第1部にチェコの作曲家、ドボルザークの交響曲第9番ホ短調作品95「新世界より」を演奏する。「日本におけるオーケストラ芸術の原点」(柳澤さん)という楽団が、「東欧を代表する作曲家による人類最高峰の交響曲」で幕開けを飾る。
第2部は、「昭和から令和まで、日本の音楽シーンをリードしてきた」とする岩崎さんがスペシャルゲストとして出演。オーケストラとの共演により、クラシック愛好家だけでなく、さまざまな人が幅広い音楽文化を楽しめる機会とする。代表曲の「聖母(マドンナ)たちのララバイ」や「思秋期」「ロマンス」「永遠のありがとう」などを予定する。
「人と人との関係性が大事な時代。音楽で大切さを発信したい」と柳澤さん。「体では触れられない愛や憎しみは人の関係性により生まれ、音楽も同じ。公演で一つの大きな文化を伝え、楽しみながら感じ取ってもらいたい」と話す。柳澤さんを迎えた音楽祭の開催準備が進んでいることも踏まえ、「今回の公演が、下諏訪からの新たな文化発信が始まる先駆けとしたい」と期待している。
チケットは全席自由で大人3000円、高校生以下1500円。3歳未満は無料(席なし)。問い合わせは同センター内の教育こども課生涯学習係(電0266・28・0018)へ。
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