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自前のラッピングバスが一役 准看の学生募集PR

2026年5月8日


 自前の大型バスをラッピングし、諏訪市医師会付属准看護学院(同市湖岸通り)の学生募集をPRするのは、同医師会会長を務める高林内科呼吸器クリニックの高林康樹院長(60)。日頃は国道20号と中央線に挟まれた駐車場に置いて注目を集め、時折ドライブに出かけては募集活動に一役買っている。
 ホイールローダー、ダンプカー、ブルドーザー、乗用車、バイクのほか船舶も含め十数台を所有する無類の乗り物好き。50歳を過ぎて大型免許を取得し、2台目となるバスは、高速バスで運行された35人乗り。昨年6月に購入後、「学生数が減少する准看護学院の役に立てないか」と模索し、車体のラッピングを思い立った。
 ラッピングバスに描かれた「すわじゅん」は、学生募集支援で県の補助金を受け、同学院が2024年度に誕生させたオリジナルキャラクター。クリアファイルやシャーペンなどに活用してきた。
 車体には「ナースという選択肢」「准看でひらく あなたの無限の可能性」の言葉や「諏訪市医師会付属准看護学院」の文字を入れ、車体右側に朝日のオレンジ色、左側には銀河をイメージした青色を施す。
 県内の准看護師養成機関が3校に減る中、同校への入学者も19年度までは20人台を維持したが、20年度以降は10人台、24年度からは一桁台で推移する。高林院長は「子育てや働きながら看護の道を志す人のニーズはある。ラッピングバスがそんな人たちの目に留まり、切っかけづくりになったら」と期待を寄せる。
 (愛車の大型バスをラッピングして准看護学院の学生募集に力を注ぐ高林院長)