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安寧願い一心に 辰野町上島の十一面観音御開帳と例祭
2026年5月4日
辰野町上島の普門院観音堂で3日、例祭があった。同区役員や関係者約30人が参列して護摩法要を営み、地域の平穏や無病息災を祈願。隣接の収蔵庫に安置する国重要文化財「木造十一面観音立像」も御開帳され、地域住民らが参拝した。
奉賛会婦人部の御詠歌に合わせて、香住寺(今村)の備前秀俊住職が本堂に入場。護摩木を赤々と燃やしながら、読経した。太鼓の音が響く中、参列者も読経に加わり、五穀豊穣(ほうじょう)、商売繁盛なども願った。
観音像は鎌倉時代末期の1323(元亨3)年、善光寺仏師の妙海の作とされる。カヤ材の一木造りで、高さ89.4㌢。地域を襲った大正、昭和の2度の大火を免れ、「信濃の中世における仏像の白眉」として住民に親しまれる。
例祭は、同区と十一面観音菩薩(ぼさつ)奉賛会が毎年5月3日に開く。御開帳は1月の厄よけ祈願に続き、ことし2回目。田中元一奉賛会長は「世界が平和であってほしい」と願っていた。
(写真は、護摩法要を営み、地域の平穏を願った例祭)
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