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城北小で「怪物」3周年イベント 是枝監督のトーク堪能
2026年4月27日
本年度内の解体が予定される旧城北小学校(諏訪市大和3)で26日、同校をロケ地にした映画「怪物」の公開3周年イベント「さようなら城北小学校FESTIVAL」が開かれた。是枝裕和監督のトークイベントをはじめ、校長室や音楽室の特別公開などが行われ、国内外から集まったファン約480人が映画の世界を堪能した。
旧城北小学校の校舎は鉄筋コンクリート造で1965年に建築された。学校は2021年3月に閉校したが、22年の春と夏に映画「怪物」の撮影が行われた。作品は23年6月に公開され、カンヌ国際映画祭脚本賞、日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を獲得するなど国際的に高く評価された。
イベントは諏訪地方観光連盟・諏訪圏フィルムコミッション(FC)が主催した。ロケの雰囲気を感じながら校舎内を見学できる「最初で最後の機会」といい、韓国、中国、台湾、インドネシアなど国内外から熱心なファンが集まった。
トークイベントで、是枝監督は「この音楽準備室で、あの2人がこんな芝居をしたなとか、一つ一つのことを思い出した」と、製作時のエピソードを披露。当初はロケ地の第一候補ではなかったものの、「撮影する建物を探すときは、顔になる場所が大事。あの桜が咲く坂道から見える校舎と、校庭とその奥に見える湖が完璧で、非常にフォトジェニックだった」と振り返った。
地元から参加した男性は「子どもが通った学校なので、なくなるのは寂しい気持ちがある。ロケ地として、いろいろな思い出の場所を映像に残してもらえて感謝しています」と話した。
(写真は、ファンとの記念撮影に応じる是枝監督㊨)
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