NEWS

箕輪町八乙女の水路橋で思い出を刻もう 4日渡り納めイベント

2026年3月31日


 箕輪町八乙女区と同区水路橋対策委員会は4月4日(土)午前10時から、老朽化のため全面通行禁止になる八乙女の水路橋(旧深沢川水路橋)の「ラスト・ウォーク」を同橋で開く。“渡り納め”として、小学生による鼓笛隊パレードを先頭に参加者全員で歩いて歴史をしのぶほか、ドローン(小型無人機)による記念撮影や水路橋の思い出を聞く時間も設ける。
 1927(昭和2)年に、西天竜幹線用水路が深沢川を越えるために建設された橋で、延長は約145メートル、幅4.5メートル、橋脚の高さは約15メートル。10年ほどで水路橋としての役目を終えた後は、町道として地域住民に利用されたが、老朽化などにより2024年10月から車両通行止めとし、4月1日(水)からは歩行者も含め全面通行禁止となる。
 趣ある姿が写真や絵の題材になることも多く、同区のシンボルとして地域の人々に長年親しまれてきたことから、同区と委員会は「これまで橋が果たしてきた役割に感謝し、みんなで思い出を刻む機会を」と、特別に通行の許可を取り、イベントを企画した。当日は「水路橋と私たち」をテーマにしたフォトコンテスト企画の案内もある。
 対策委員会委員長の区長は「歴史ある橋の歩き納め。ぜひ多くの人に参加してもらえたら」と話している。
 事前申し込み不要で無料。雨天決行。参加希望者は、開始時間までに水路橋北側入り口に集合する。自転車での参加も可能。車で来場する際は、北西部多目的センターなどに駐車する(写真は渡り納めを行う八乙女の水路橋)