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「二つの太陽」秋に期待つないで 岡谷の龍光山観音院で本尊御開帳
2026年3月21日
春の「彼岸」の中日となった20日、岡谷市湊の龍光山観音院(通称・小坂観音院)は、本尊の「十一面観世音菩薩(ぼさつ)」を御開帳した。特別な条件がそろった時に“二つの太陽”が本尊を照らす貴重な光景を見ようと、境内には約30人が集まった。雲が厚かったため本尊に光は届かなかったものの、秋の彼岸での出現を願って手を合わせた。
春分、秋分の年2回、八ケ岳周辺の雲が少なく、諏訪湖が穏やかなどの条件がそろうことで差し込む朝日と、諏訪湖面に反射した陽光の二筋が本堂内の本尊を照らす現象。この時は檀徒(だんと)会が、本尊を拝観できるよう普段は閉じている格子戸を開く。
早朝から関係者や参拝者が本堂に集まったが、その時は訪れなかった。松本市から来たという60歳代男性は「光に照らされた本尊を写真に収めたかったが残念。秋に条件がそろうよう手を合わせたい」、檀徒会会長も「自然相手なので仕方がない。秋に条件がそろうことを期待したい」と前を向いた。(写真は諏訪湖の方を向いて朝日が差し込むのを待つ来訪者)
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