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下諏訪町出身のメダリストが誕生 女子団体追い抜き野明花菜選手に祝福の声
2026年2月19日
ミラノ・コルティナ冬季五輪のスピードスケート女子団体追い抜き(チームパシュート)で、下諏訪町出身の野明花菜選手(21)=立教大、岡谷南高出=らの日本チームが銅メダルを獲得した18日、町内は祝福ムードが広がった。地元選手の活躍に喜びの声が上がった。
町役場には、メダル獲得を祝って横断幕が掲げられた。町職員の手作りで、大きさは横8メートル、縦0・9メートル。「野明花菜選手 銅メダル獲得おめでとう!!」などと大書きし、午前中に職員が設営した。
テレビ中継で観戦したという宮坂徹町長は「いい寝不足」と笑みを浮かべ、横断幕が掲げられる様子を見守った。「レースに出場して勝ち切り、素晴らしいメダルを取る快挙を成し遂げた。町に大きな勇気と元気をくれた。町を挙げてどんなお祝いをするか検討したい」と話した。
ことしの全国中学校スケート大会に出場した下諏訪中1年の男子生徒は、同校の卒業生が表彰台に立った快挙に「初出場で銅メダルを取るなんてすごい」と感激し、興奮さめやらぬ表情。練習会場の岡谷市やまびこ国際スケートセンターで野明選手が滑っているのをたびたび見かけており、「滑りがきれいで、お手本にしている。自分も頑張って練習して同じような大きな舞台に立ってみたい」と夢を膨らませた。
「秋宮リンクから始まったスケート人生が花開いて、こんなにうれしいことはない」と笑顔を見せるのは、町営の天然スケート場「ふれあい広場秋宮スケートリンク」で長年管理に関わる男性。小学校の授業で母の三枝さん(54)から指導を受け、友達と滑っている姿を「とてつもないスピードで滑って、すごいなあと思った」と当時を振り返る。「ここから素晴らしい選手が育ったのが誇らしい。活躍に憧れ、スケートをする子どもたちが増えるといい」と話した。
野明選手の夏場のトレーニングを自転車整備で支えてきた「サイクリストマツザワ」(東鷹野町)の店長は、野明選手の五輪出場決定後から店のSNS(交流サイト)などに応援の言葉を載せた。いつも父や母と一緒に店に来て、家族ぐるみでトレーニングに取り組んでいる様子が見て取れたといい、「初めての五輪でよくメダルを取ってくれた」と手放しで喜んだ。(写真は、町役場に掲げた祝福の横断幕)
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