NEWS

春と福呼び込もう!「岡谷だるま祭り」1週間遅れで

2026年2月16日


 第74回「岡谷だるま祭り」が15日、岡谷市東銀座の小井川だるま堂で開かれた。福と春を呼び込むとされる冬の風物詩で、東銀座商栄会が主催。家内安全や商売繁盛など一年の招福、所願成就を祈って福だるまを買い求めたり、祈願だるまに願い事を書き入れたりする人でにぎわった。
 小井川区誌などによると、現在の区民会館近くにあったとされる金光山徳蔵院の住職が、同院に伝わる「だるま尊」をまね、福だるまを作って授けたことが祭りの由来。通常は「立春」直後の週末に行うが、ことしは衆院選の実施に伴い1週間遅らせた。
 会場に設営したテントには福だるまがずらり。役目を終えただるまも次々と持ち込まれ、受付には一時、待機列ができたという。古だるまは中央に積み上げ、多くの人が見守る中で浄焼された。たくさんの願いが託された白い祈願だるまはだるま堂に今後、一年間祭られる。
 同会の増澤清二会長は「天気に恵まれ、多くの人に来ていただけた。皆さんが健康に過ごせる一年になってほしい。物価高も落ち着き、暮らしやすい一年になれば」と話した。
 (写真は、多くの人が見守る中で浄焼される古だるま)