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母校のシンボルに別れ 二葉高のヒマラヤスギ伐採前に

2026年2月12日


 諏訪二葉高校同窓会は11日、伐採が決まったヒマラヤスギの「お別れ見学会」を開いた。一般にも公開したことから、最後の姿を見届けようと訪れた人たちは、思い出話に花を咲かせ、記念撮影をするなどして、別れを惜しんだ。
 ヒマラヤスギは、1933年に前身の県立諏訪高等女学校に植えられていたものを二葉ケ丘新校舎の正面玄関前へ移植、今では校舎4階を超えるほどに成長した。しかし、内部が枯れていることが分かり、同校と同窓会が一昨年7月から協議を重ね、倒木の恐れがあるとして伐採を決めた。
 訪れた卒業生や地域住民などには、同窓会担当者が経緯や今後の活用法なども説明した。河西美智与同窓会会長(諏訪市)は「シンボルがなくなってしまうことはさみしいが、生徒や地域住民の安全を第一に考えた結果」と理解を求めた。
 33回生の女性は「卒業して45年。当時から残る建物は体育館のみで時代の流れを感じる」とし、「当時、美術の授業で正門からヒマラヤスギを写生したことが一番の思い出」と懐かしんだ。
 一般公開は15(日)も正午〜午後2時まで開く。伐採は21日(土)〜21日(月=祝日)を予定し、見学はできない。問い合わせは同校同窓会(電0266・52・9595)へ。
(写真は、ヒマラヤスギを前に思い出話をする来訪者)