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呼び込み威勢よく 高遠だるま市にぎわう
2026年2月12日
江戸時代から400年以上続くとされる「高遠だるま市」が11日、伊那市高遠町の鉾持(ほこじ)神社一帯で開かれた。歩行者天国となった参道には、だるまを中心に熊手や招き猫などの縁起物を販売する露店が軒を連ね、一年の家内安全や無病息災、商売繁盛などを願って買い求める人でにぎわった。
露店には赤のほか、白や黒、ピンク、緑などさまざまな色のだるまがずらり。地元実業団は桜の名所として知られる高遠城址(じょうし)公園にちなんだ「高遠桜だるま」や、ことしの干支(えと)の午(うま)にちなみ馬がモチーフの「干支だるま」を販売した。
この日はあいにくの雨。どんよりとした雰囲気を吹き飛ばすように、あちこちから「いらっしゃい」と威勢のいい呼び込みの声が響き、大きなだるまを何個も買う人の姿もあった。同市の30歳代男性は「だるま市でだるまを買ってから、いいことが続いている。家内安全を願って飾りたい」と話した。
市高遠観光案内所隣の仲町駐車場では、恒例の「人形飾り」が展示された。地元の保育園や高齢者福祉施設などがだるま市を盛り上げようと出展。だるまや馬などをモチーフにした人形のほか、だるまの絵や段ボールで作った馬なども並び、だるま市に訪れた人を歓迎した。
だるま市は同神社総代や市商工会、市観光協会などでつくる実行委員会が主催。同神社の祈年祭に合わせ、毎年2月11日に開く。市観光協会の担当者は「雨だったが多くの人が訪れ、開催することができた。買っただるまに願いを込め、一年幸せに過ごしてほしい」としていた。(写真はだるまを買い求める来場客)
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