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諏訪大社上社周辺に「交流人」誕生 本宮〜前宮専門に案内
2026年1月22日
諏訪市中洲の神宮寺区有志らでつくる「上社周辺まちづくり協議会」は21日、諏訪大社上社周辺に特化した有料ガイドサービス「交流人(こうりゅうびと)こんしぇるじゅ」事業をスタートさせた。諏訪地域内外のガイド6人が、本宮から前宮まで一帯の歴史と文化、暮らしの様子などを紹介する。小島実会長は「最後に残るのは交流の思い出。観光というよりも、訪問された皆さんに楽しんでもらい、リピーターになってほしい」と願った。
同協議会は2024年10月の「信州歴史的まちなみフォーラム2024in諏訪」に合わせ、見学ガイドの養成研修を実施。諏訪地域の歴史ファンら3人が、3カ月間にわたって週2時間ほどの講義と実地研修に励んだ。本年度は更に3人を追加し、諏訪大社の歴史だけでなく、文献に残っていない地域の「余談」を学んだ。
「大祝(おおほうり)も神長(じんちょう)も、私たちの生活の中で身近にあった」と小島会長。茅野市方面の案内をするために前宮水眼の会の協力で準備を進め、県の地域発元気づくり支援金を活用して、マップやマイクセットなどをそろえた。
ツアーは本宮境内と神宮寺跡を歩く「基本コース(約60分)」、神長官守矢史料館まで足を運ぶ「じっくりコース(約90分)」、片山展望台から鎌倉街道を経て前宮に向かう「もっとコース(約120分)」を設定。いずれも東参道沿いの拠点施設「柏屋カフェ&ギャラリー」を集合場所にする。
ガイドの女性は「研修を受けて、今まで知らなかったことを学ぶ機会にもなった。この場所には、縄文から続く歴史がミルフィーユのように何層にも重なっている。教科書に載っていない史実もあるので、いろいろな切り口で交流を増やしていきたい」と話した。
1団体(10人まで)の料金は基本コース3000円、じっくりコース4000円、もっとコース5000円。収益は協議会活動の財源とし、自立的な運営を目指すのも事業の特徴だ。
申し込みは予約サイト「ハチガイド」で。事前に希望する日時、参加人数、コースを伝える。締め切りは催行日の1週間前で、予約は1人からでも受け付けている。
(写真は、法華寺前を案内するガイドの女性㊧)
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