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県スケート連盟が80年史 選手や指導者らの足跡刻む

2026年1月17日


 県スケート連盟は、創立の節目に合わせた80年史「銀盤とともに」を発刊した。60年史の発刊後、競技写真や大会記録をまとめた物がなかったことから計画。”スケート王国”を支えてきた選手や指導者らの成績や足跡を一冊にまとめた。
 編さんに当たっては、編集委員会を立ち上げ。山岸文典委員長を中心に、男女8人が北信、東信、南信の地域ごと分担し、写真や大会記録を収集した。A4判で一部カラーの全286ページ。掲載写真は、カラーとモノクロ合わせて約700枚に上る。
 第1章では昨年11月7日、第7代会長の現職にありながら逝去した野口行敏さんのあいさつ、第6代会長の加藤邦人さんの家族や、スケート仲間らに取材してまとめた加藤さんの追悼企画のほか、「信州のスケートの歩み」として60周年以降の足跡を写真と共にまとめた。
 2章は「スケート長野の群像」をテーマに掲げ、2024年10月から25年3月までの間に県内で開催された大会で、運営を支えてきた裏方の姿を捉えた組み写真。
 このほか3章では国体や国民スポーツ大会の選手一覧や成績、4章はスピードスケートやショートトラックスピードスケート(全日本選手権、全日本距離別、インターハイなど)計11大会の記録をまとめた。
 副委員長を務めた小林幸良さん(67)=岡谷市=は「連盟や競技関係者にとどまらず、一般の方にも80年史を通してより一層、スケートに親しみを持ってほしい」と話す。
 80年史は、一般向けに販売もしている。価格は5000円。専用フォームなどから申し込む。問い合わせは岡谷市やまびこ国際スケートセンター内の同連盟事務局(電0266・24・3110=平日午前10時〜午後3時)へ。
(写真は、80年史を手に思い出を振り返る小林さん)