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辰野町産エゴマを油と粉に 役場などで販売
2026年1月10日
辰野町内で栽培された黒エゴマの実から作った油と粉が、町役場など町内で販売されている。町内農産物の6次産業化を目指す「食の革命プロジェクト運営協議会」雑穀の里専門部会による毎年の取り組み。エゴマは健康や美容に効果があるとされ、同部会は「加工品を日々の食生活に取り入れて」としている。
エゴマはシソ科で、不飽和脂肪酸「α—リノレン酸」が豊富に含まれ、同部会によると、血流改善や動脈硬化予防などが期待される。農薬や化学肥料を使わずに比較的少ない手間で栽培でき、有害鳥獣被害にも遭いにくいという。
同部会は遊休農地対策と町民の健康増進を目的に普及に力を入れる。毎年、種を町民に配って栽培してもらい、育った実を買い取って加工して販売している。今回は、昨年11月に町民10人から約140㌔の実を買い取った。有機農業に取り組み、部会に所属する町内の事業者が商品化を担い、実は搾油し、搾り終えた実は粉にした。
有機農園カミーノ(北大出)代表で同部会長の山口哲志さん(62)によると、エゴマの油は「ほのかにシソのような香りがし、クリーミー」。使い方については「熱に弱く、加熱しない方がいい」とし、「小さじ1杯分をみそ汁に入れたり、冷ややっこやサラダにかけてみて」と勧める。粉も搾り切れなかった油が残っているため、栄養価が高く、「野菜とあえて食べてほしい」と話す。
油は96㌘入りで2000円(税込み)、粉は100㌘入りで350円(同)。販売は2月末まで。町役場では産業振興課窓口で取り扱い、樋口のたつのパークホテル、川島の入浴、宿泊施設「かやぶきの館」、町内のコンビニ「ファミリーマート」の店舗などで販売している。問い合わせは同課(電0266・41・1111)へ。
(写真は、町産の黒エゴマの実を使った油と粉を手にする山口さんら)
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