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新しい年の安寧願って 諏訪大社下社秋宮にぎわう

2026年1月3日


 2026年が穏やかに幕を開けた。好天に恵まれた1日、諏訪大社下社秋宮には大勢の参拝者が訪れ、ことし1年間の多幸を願い、神前に手を合わせる姿が見られた。
 コロナ禍を経て正月三が日に集中していた初詣客は分散する傾向にあり、大社によると特に年をまたぐ「二年参り」の参拝者が、以前より少なくなっているという。
 朝から青空が広がった元日は、午前11時ごろには参拝者の列が大社通り入り口の四ツ角交差点付近まで連なり、暖かい日差しを受けながら列に並んで歓談する姿が見られた。数年ぶりに帰省したという諏訪市出身の50歳代女性は「子どもたちが健康で、就職先にうまくなじめるよう願った」と話していた。
 大社通りには露店が連なり、長持や「下諏訪神輿睦会(みこしむつみかい)」のみこしが練り歩いて、華やかな新春の雰囲気を盛り上げた。
 諏訪大社によると、秋宮の参拝者数は二年参りが約2800人、元日の初詣客は約2万1500人で、いずれも昨年より増えた。(写真は新年の多幸を願って手を合わせる参拝者=秋宮で)