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駅前をイルミで華やかに ララオカヤに感謝の気持ち込め 岡谷市の高校生まちづくり会議
2025年12月15日
岡谷市の高校生まちづくり会議「Voice of AOHS」が市岡谷駅前買物広場(中央町)にイルミネーションを設置し、12日夕から点灯が始まった。点灯自体は8年目の恒例企画だが、同広場を飾るのは初めて。約6000球のLEDが、周辺を柔らかな光で包んでいる。
活動テーマの一つ「人が集まる公園づくり」の一環で、2018年に蚕糸公園で始めた。公園のリニューアル後は22年から市役所前イベント広場を会場としてきたが、ことしは「通学路を明るくしたい」「解体予定のララオカヤを華やかにしたい」と声が上がり、高校生が利用するJR岡谷駅前にあり、ララオカヤに隣接する同広場に移した。キャッチフレーズは「ララオカヤに感謝の灯(ともしび)を」。6日に飾り付けた。
温かみのある色合いにしたい—と、広場内の樹木と花壇周辺を金と白のLED電球で飾り、円形花壇は諏訪湖をイメージして青色で彩った。初日の点灯式では、メンバー8人がカウントダウンし、一斉に点灯。光が広がると歓声が上がった。
岡谷南高校3年の生徒(18)=茅野市=は「想像以上にきれいでうれしい。ララオカヤを華やかに彩れた。卒業まで間もないが、楽しく通学できそうです」と話し、笑みを浮かべた。
点灯は毎日、日没から午後10時ころまで。来年3月中旬まで続ける。
(写真は、イルミネーションを見つめるAOHSメンバーたち)
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