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出早公園に錦秋の彩り 紅葉日に日に鮮やか
2025年11月6日
紅葉の名所として知られる岡谷市長地出早の出早公園が、見頃を迎えつつある。園内北側の池周辺で、緑から黄、オレンジ、赤へと色づきが進み、鮮やかなグラデーションが訪れた人を楽しませている。
園内の管理などに取り組む住民団体「愛楓(あいふう)会」によると、カエデ約20種類、約600本が植わる。例年、池周辺から紅葉が進み、約1週間遅れで出早雄小萩神社境内の葉が染まり、落葉が進んだ池周辺にはモミジのじゅうたんが広がるという。
1日には第68回「もみじ祭り」(同会主催)が開幕し、早出晴明会長(71)=長地小萩=は「毎日150人ほどが来場している」。5日も写真撮影を楽しむ観光客の姿が多く見られ、塩尻市の70歳代夫婦は「散策にちょうど良い広さで、季節ごと訪れている。グラデーションがきれいだね」と話し、色づいた葉にスマートフォンを向けていた。
池周辺は今週末ころ見頃になる見通し。早出会長は「来週末は境内が真っ黄色になるだろう」とする。
祭りは24日(月=振替休日)まで。14日(金)を除く16日(日)までの各日と22日(土)〜24日は午前9時〜午後4時、園内で湯茶の接待やそば落雁(らくがん)の販売、同神社の御朱印、お札、お守りの授与がある。
問い合わせは市商業観光課(電0266・23・4811)へ。
(写真は、見頃を迎えつつある出早公園の紅葉=5日)
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