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丹精の鉢見事に開花 諏訪大社上社奉献菊花展
2025年10月30日
第42回「諏訪大社上社奉献菊花展」(JA信州諏訪主催)の審査会は29日にあり、競技花の部(国華大明日)は最優秀賞を奥山幸茂さん(86)が獲得した。11月18日(火)まで上社本宮境内で開き、会員たちの丹精した菊が参拝者の目を楽しませる。
JA信州諏訪健香会の会員10人が新設の初級だるまの部を加えた13部門に計117点を出品した。審査では品種を統一した競技花をはじめ、厚物、盆栽、管物、だるまなどの各部で、小林会長(83)ら2人が花の付き具合や色、形、高さなどを入念にチェックした。
小林会長は「暑い日が続き、開花は1週間以上遅れている。その中でもきょうの時点で良い物を選んだ。病気などはなく、よく管理されている」と話した。最高賞を受けた奥山さんも「猛暑が続き、風通しの良い場所での管理に心がけた。近年の天候変化で、これまでの経験が通用しない。その場に応じた管理が必要になっている」と苦心を語った。
(写真は、審査を受ける出品菊)
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