NEWS
赤砂崎にライダー集結 下諏訪町内で初の「バイクジン」にぎわう
2025年10月6日
下諏訪町の赤砂崎公園で5日、全国のバイク愛好者が集う「BikeJIN(バイクジン)祭り@長野・下諏訪」があった。メーカーや車両販売店などのテントと並び、地元の飲食店も出店してライダーたちを歓迎。開始と同時に来場者が乗ってきたバイクが各所に立ちならび、1000人以上が訪れてにぎわった。
ツーリングをしながら飲食や仲間との交流を楽しむイベントで、実業之日本社が出版するバイク雑誌「BikeJIN」の編集部が主催した。近年は北海道での開催が多く、1週間前の岩手県雫石に続いて久しぶりの本州開催。ライダーに人気のビーナスラインから諏訪湖周辺にも立ち寄ってもらおうと下諏訪観光協会が主に働きかけ、初めて町内で開いた。
地元からは居酒屋やすし、カレー、そばなどの飲食店が出店し、同協会もブースを設けて町をPR。ヤマハの車種SRとXSRのファンが集うイベントも同時に開かれ、約40のブースが設けられた。ステージを使ったパフォーマンスも繰り広げられた。
ライダーたちは、公園に集ったたくさんのバイクを眺めたり、仲間と車両について話しながら飲食を楽しんだり。富山県から訪れた60歳代の夫婦は「ビーナスラインは好きでよく走るけれど、途中で下りたのは初めてだった。立ち寄れるスポットがたくさんあって、諏訪湖も近くで眺められて良かった」と話していた。(写真は、多くのバイクと人が集まりにぎわう赤砂崎公園)