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諏訪湖の新作花火予選 後半戦へ
2025年9月19日
諏訪湖の全国新作花火競技大会をリニューアルした「全国新作花火チャレンジカップ2025」は予選グループBを終え、後半戦に入る。20日(土)のグループCからは開始時刻を早め、午後6時半にスタート。実行委員会は「早めの時間なので、子どもたちや家族連れの皆さんにも諏訪湖の花火文化を体感してもらえたら」とアピールする。
大会は6日に開幕した。初の勝ち抜き方式で、27日まで毎週土曜日に諏訪市の湖畔公園前で予選会を実施。各グループに若手煙火師5人ずつが出場し、10月の決勝を目指して技術とアイデアを披露する。
予選会の時間は1日20分弱。それぞれ出場者が7号玉1発、4号玉5発、3号玉5発の計11発の競技花火を初島から打ち上げる。地元企業や団体などの「1DAYスポンサー」提供によるミュージックスターマインが大会を盛り上げる。
実行委員会は「諏訪の花火文化を将来に伝えたい」と願う。予選会の後半2グループは前半戦よりもスタート時刻を2時間繰り上げ、午後6時半と足を運びやすい時間に。子どもたちの思い出作りや地域への愛着を育む機会につなげるという。
開催日は会場にキッチンカーが出店する。交通規制は行わず、諏訪湖イベントひろば(旧東洋バルヴ諏訪工場跡地)に臨時駐車場(約150台)を設ける。
10月26日(日)の決勝は午後5時半から。優勝など各賞が決定され、同日午後6時50分から、表彰式を市駅前交流テラスすわっチャオで開催する。
プログラムなどは諏訪観光協会ホームページ内にある特設サイトで案内している。
(写真は9月の毎週土曜日に打ち上げられる新作花火)