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商議所「産業まつり」27日に 下諏訪LCの「鮮魚無料配布」併催
2025年9月11日
 下諏訪商工会議所は、第6回「しもすわ産業まつり」(下諏訪市民新聞社など後援)を27日(土)午前10時から、県道岡谷下諏訪線(旧ジャスコ通り)で開く。同通りの「古川交差点」—「湖浜交差点」間約400メートルを歩行者天国にしてイベントや飲食・物販などを行い、午後6時半からの「夜の部」では、町道湖岸通り線沖の諏訪湖から花火約2800発を打ち上げる。ことしは下諏訪ライオンズクラブ(LC)の「鮮魚無料配布」を会場内で開催する。
 新型コロナウイルス感染症で疲弊した地域経済を活性化させ、住民を元気付けよう—と2020年11月に初開催。コロナの感染拡大で21年は夜の花火大会だけ行い、旧ジャスコ通りで開くのは5回目。昨年同様、下諏訪商議所青年部を主体に実行委員会を組織し、開催に向けた準備を進めてきた。
 午後3時まで開く「昼の部」では、旧ジャスコ通りをイベント、飲食・物販、展示の3エリアに分け、イベントエリアでは町内外から15団体が出てダンスや太鼓演奏、歌、踊りなどを披露するほか、キッズコーナーでは下諏訪向陽高校生徒が運営する縁日ゲーム、下諏訪町IT系地域クラブ推進協議会による「eスポーツ」の体験などがある。
 昨年初めて開き、好評だった「青年部(YEG)ブース」には、諏訪地方の商工会議所・商工会など県内から7、白山、鯖江など全国から10団体が出店し、各地のグルメや特産品を販売。展示エリアには、被災地で蘇生処置や簡単な外科手術もできるディザスターレスキュー(災害救護車両)、はしご車、白バイなどを並べ、乗車体験や記念撮影に対応。飲食・物販エリアには、昨年10上回る約50店舗・団体が出店し、飲食品や物産などを販売したり、活動や事業をPRしたりする。
 下諏訪LCの「鮮魚無料配布」は、下諏訪南小学校南側にある歩道橋横で開催。当日午前11時から現地で整理券を配り、午後1時から1人につきビニール袋一つの割合で、姉妹関係にある南知多LCが用意したイワシなどの鮮魚を配布する。荒天など何らかの事情で、22日(月)までに産業まつりの延期が発表された場合は、日程や内容を変更して実施。急な雨などで、同祭が当日中止された場合は、調達する鮮魚を保存できないことから、赤砂崎公園右岸広場に会場を移して無料配布する。
 夜の部は、湖岸通り線沖の3カ所から花火を打ち上げ。主会場のみずべ公園駐車場に露店も設ける。諏訪市湖畔公園前の初島から打ち上げる「全国新作花火チャレンジカップ2025」(同実行委員会主催)の予選会4日目と同時刻開催となり、商議所では「新作花火と産業まつり花火大会が同時に楽しめる」としている。
 旧ジャスコ通りの400メートル間は午前8時半から午後5時、湖岸通り線の町艇庫—高浜口間は午後6時から同8時まで車両通行止め。旧イオン諏訪店跡地(イオンスタイル諏訪建設予定地)と赤砂崎公園のほか、新たにニデックインスツルメンツ本社・下諏訪事業所内(広瀬町)に来場者用の駐車場を設け、JR下諏訪駅から会場近くを分間隔で結ぶ無料巡回ジャンボタクシーも運行する。
 小林秀年会頭、笠原博人実行委員長は「例年より出店数が多い。お帰りなさいイオンの思いで、オープンに向けた前哨戦的な催しにしたい」と大勢の来場を呼びかけた。(写真は、チラシを掲げて来場を呼びかける小林会頭や青年部スタッフ)
 
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