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銀色のススキ風に揺れ 下諏訪町八島湿原 秋の装い

2025年9月6日


 下諏訪町を代表する観光地の一つ、八島湿原でススキの銀色の穂が風に揺れ、高原は一足早く秋の装い。訪れる人は、虫の声に耳を傾けつつ、木道沿いに広がるススキや秋の花をめでている。
 八島ビジターセンター「あざみ館」職員によると、ことしの「開山バッジ」にもなっている薄紫色のかれんなマツムシソウが見頃。このほか秋の花である紫色のリンドウや、ツクバトリカブト、ノコンギク、白いユウガギクが咲き始めている。
 同センターの職員は「暑い日が続くが、八島は涼しくなってきた。ぜひ秋の景色を眺めに足を運んでほしい」と話していた。(写真は、銀色のススキの穂が揺れる秋の八島湿原)