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にぎわい創出へ まちづくり会社「OPEN OKAYA」設立

2025年8月7日


 岡谷商工会議所が中心となり、準備を進めてきたまちづくり会社「OPEN OKAYA」が、5日付で設立された。社名には、「誰でも参加できる開いたまちづくりを目指していく」との意味を込めた。6日には役員らが会見して概要や同社のロゴマークを発表し、中村文明社長(69)は「長期的な視点でまちづくりを考え、にぎわい創出を図っていきたい」などと思いを語った。
 同所はこれまでに国の伴走型支援を受け、新たな中心市街地活性化の推進体制、具体的な事業などを検討。併せて特別委員会に当たる「まちづくり推進委員会」でも商議所としてまちづくりをどう進めるのか議論を重ねてきた。こうした動きの中から、生み出した利益をまちに再投資することで持続的な発展につなげようと、まちづくり会社を設立した。
 楽しく暮らせるまちづくりに向けた取り組みを「Let’s PLAY OKAYA」の言葉で表し、▽遊ぶ、楽しむ▽挑戦、実践▽関わる、参加する—の三つを理念に掲げる。具体的な事業についても既に複数話がきているというが、まずは商議所の事業から収益性が期待できるものについて業務委託を受けていくという。
 同社取締役で、代表発起人でもある小林睦巳岡谷商議所会頭は「非常に小さいが、実はできたので、これを大きな実にしたい。人口減、経済疲弊が続く中、にぎわいの核になれば」と期待し、中村社長も「サービスやものを提供して客に喜んでもらい、利益を上げて継続するのが会社。利益を次の事業に生かすサイクルで、良いまちにしたい」とした。
 これまで同じ中心市街地活性化を担ってきた組織「岡谷TMO」も存続し、同社と連携しながら事業を進めていく。
(写真は、ロゴマークを手に設立を発表する役員ら)