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諏訪よいてこ 祭りの熱気に包まれて

2025年7月27日


 第46回市民まつり「諏訪よいてこ」は26日、諏訪市の柳並公園をメインステージに開催した。JR上諏訪駅近くの並木通りから柳並通りにかけてを歩行者天国にして、21連約800人が音頭「諏訪よいてこ」のリズムに合わせて練り歩いた。
 金子ゆかり市長は「暑さを吹き飛ばすには、お祭りが一番。ことしも開催できることをうれしく思う。みんなのエネルギーで、この夏の暑さを吹き飛ばそう」と開幕のあいさつを述べた。
 メインステージをコロナ禍前と同じ柳並公園に戻し、昼の部のステージ発表には、歌謡ショーやダンス、和太鼓、花笠踊り、和太鼓、木やりなど9団体が出演。駅西口の「こどもダンス広場」や路上パフォーマンスを含めて約200人が一帯を盛り上げた。
 夕方からの踊りの部では、浴衣や法被、そろいのTシャツを着た参加者が、民謡「お諏訪節」や「よいテクノ」の音楽に合わせた振り付けを披露。踊りの部は昨年よりも終了時間を30分延長し、諏訪の夜を熱気で包んだ。
 駅西口の「こどもダンス広場」、姉妹都市締結60周年を迎えた静岡県伊東市などの物産展も開かれた。長持ちや招福ほいかごが歩行者天国をにぎわせ、屋台が立ち並ぶ会場で、来場者はお祭り気分を味わっていた。
(写真は、そろいの法被に身を包みリズムに合わせて踊る参加者)