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下諏訪デザインの七味を発売 スマートIC開通に合わせ町をPR

2025年7月25日


 下諏訪町のオリジナルデザインを採用した、八幡屋礒五郎(長野市)の缶入り七味唐辛子の一般販売が、町内の土産店で始まっている。同社との契約で昨年、町内農家らが唐辛子の栽培を始めたことを縁に、27日(日)の諏訪湖スマートインターチェンジ(IC)開通に合わせて町農業技術者連絡協議会が商品化。上り線の諏訪湖サービスエリアでも販売される。
 唐辛子栽培は昨年、鹿などによる食害対策や高齢化している農家でも栽培しやすい農作物を考慮して試験的に始めた。一定の効果が見られ、ことしも栽培を継続。新規4人を含めた13農業者が取り組んでいる。
 オリジナルの唐辛子缶は、農家の意欲向上につなげようと4月に作り、昨年とことしの生産者にプレゼントした。ふたに独自性があり、町内の唐辛子畑から諏訪湖や富士山を見渡す景色と、宿場町も連想させる人物を浮世絵風にデザイン。小売店から販売したい申し出もあり、町のPRも兼ねて商品化した。
 七味唐辛子は、下諏訪観光協会を介して各店で販売。町内では諏訪大社下社秋宮前の「専女八幡(とうめはちまん)」と、大社通の「門前ひろば食祭館」で扱っており、専女八幡では3連休初日の19日に発売した。以前から八幡屋礒五郎の唐辛子を扱って人気があったが、下諏訪版も「順調に売れている」という。
 高瀬久美子店長は「スマートインターができれば諏訪地域に来る人が増え、下諏訪にも流れができると期待している。ピンポイントで下諏訪をPRできる商品がとても良く、町内いろんな場所に広まったらいい」と話した。
 同協議会事務局の町産業振興課農林係は「下諏訪の宿場町にマッチしたデザインの缶で町をアピールし、生産者が頑張っていることも発信したい」としている。
(写真は、一般販売が始まった下諏訪オリジナルの唐辛子=専女八幡で)