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青空の下湖上クルーズ　諏訪湖で「ヨットジャンボリー」

2025年7月22日


　「海の日」の21日、クルーザー（大型ヨット）を体験する「諏訪湖ヨットジャンボリー」が諏訪湖で開かれた。諏訪地域を中心に初心者から経験者まで27人が参加。風がほとんどなくヨット日和とはならなかったものの、梅雨明け間もない夏空の下、マリンスポーツの楽しさに触れた。
　地域の財産である諏訪湖の魅力やヨットを身近に感じる機会として、ＮＰＯ法人諏訪市セーリング協会が毎年海の日に合わせて主催し、23回目。
　参加者たちは、クルーザー５艇に分乗し、ヨットハーバーから諏訪湖の沖に向かって出発。到着するとエンジンを切って帆を広げた。無風のため風を受けながら船体を進めることはかなわなかったが、協会員から帆の向きを合わせたりかじを取ったりする操作方法を教わりつつ、湖上の景色を楽しんだ。
　会社の同僚３人で参加の男性は「風がなかったのは残念だったが、初体験だったので楽しかった」とし、「次は風がある日にチャンスがあればやってみたい」と話していた。
（写真は、参加者を乗せたクルーザー）