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「漫画の聖地」段ボールで再現 箕輪町郷土博物館29日から
2025年7月21日
箕輪町郷土博物館は29日(火)から、「マンガの聖地 トキワ荘を体験しよう!」を開く。町の交流都市・東京都豊島区にあり、手塚治虫らの漫画家が過ごしたアパート「トキワ荘」の入り口と門柱を段ボールで再現。同荘に住んでいた漫画家の作品約50冊もそろえ、文化としての漫画への理解を深めてもらう。
町発足70周年記念事業の一環。学校の夏休みに合わせ、1階の図書講座室を会場に8月24日(日)までの日程。ほぼ実物大という入り口と門柱のセットは同区から借り受け、同区の関係者が今月24日(木)に来町して飾り付ける。漫画は同館が用意し、手塚治虫や藤子不二雄、赤塚不二雄などの作品を置く。
イベントに合わせ、ホールにあるガラスの小空間を利用した「エントランス展」も29日から展示替えする。トキワ荘に住んでいた漫画家の紹介や同荘の見取り図を展示し、より関心を高めてもらう。
関連イベントとして8月11日(月=祝日)には、同荘の形をした小物入れ「トキワ荘ボックス」(ペーパークラフト)を作るワークショップも開く。午前9時、11時、午後1時、3時の4回。各回定員6人で、参加費500円。30日(水)午前9時から、同館で申し込みを受け付ける。
トキワ荘は、1952(昭和27)年から82(同57)年まで豊島区南長崎にあった木造2階建てのアパート。同区は同荘の文化を後世に伝えるため跡地に記念碑を建立し、近くの公園に「トキワ荘マンガミュージアム」も2020年に建設。展示やイベント、情報発信などを行っている。
同館は「サブカルチャーだった漫画が、文化になりつつある。漫画本は、あまり見ることができないレアな作品も用意する。イベントを機会に多様性の文化に触れ、豊島区についても知ってほしい」と話している。期間中の開館は午前9時〜午後5時。8月4日(月)12日(火)18日(月)が休館。入館無料。問い合わせは同館(電0265・79・4860)へ。(写真は段ボールで再現したトキワ荘の入り口と門柱=豊島区提供)