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未来へ更なる発展を　辰野町新町発足70周年記念式典

2025年6月16日


　辰野町の新町発足70周年記念式典が15日、町民会館で開かれた。町民や関係者ら約350人が出席し、70年の歴史を振り返り、更なる発展に向けて思いを新たにした。
　武居保男町長は「今後も住み続けられる町として発展するためには皆さんの協力が不可欠」と町民に呼びかけ。式典を機に「未来への希望と決意を新たにし、より良いまちづくりにまい進していく」と述べた。
　式典では、宮木出身で「食べ物絵師」の漆原さくらさん(32)と赤羽出身のトライアスロン選手の瀬戸郁美さん(22)に、町の魅力発信に協力する「たつのふるさとパートナー」を委嘱。記念演奏もあり、平出のフルート奏者の赤羽泉美さんがステージに上がった。辰野中学校吹奏楽部との共演もあった。
　町は1955（昭和30）年、旧辰野町と朝日村が合併して発足。56（同31）年に川島村、61（同36）年に小野村が合併した。
（写真は、町の更なる発展を誓った新町発足70周年記念式典）