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歓迎ムード高まる 荒汐部屋合宿開始まであと1週間 下諏訪町赤砂崎公園に相撲のぼり

2025年6月6日


 大相撲荒汐部屋(東京都)の下諏訪合宿開始まで1週間となった5日、稽古場となる下諏訪町の赤砂崎公園に相撲のぼり6本が立った。荒汐部屋交流連携実行委員会が募った地元の協賛企業7社が作成。町内の各所にも合宿の開催を知らせるのぼり旗が60本立ち、歓迎ムードが広まりつつある。
 合宿は12日(木)〜26日(木)に開かれる。土俵近くに立てた相撲のぼりは、高さ5.4メートル、幅90センチ。部屋や関取3人の名前が入っており、8メートルの竹さおに取り付けた。町内に掲げたのぼり旗も協賛社を募り、地元の12社が協力しているという。
 期間中にはさまざまな催しがあり、14日(土)〜24日(火)=19日(木)を除く=午前7時半からは稽古を公開。14日午後2時からは商議所会館で荒汐親方の講演会、21日(土)の稽古後には、ちゃんこの振る舞いや写真撮影などのふれあい祭りがある。
 実行委事務局は「のぼり旗が立ち、荒汐部屋を迎える雰囲気ができてきた。たくさんの人に応援に来てもらいたい。町民が力士と触れ合い、力士は名古屋場所で良い成績が収められる合宿にしたい」としている。(写真は、土俵近くに立てられた相撲のぼり)