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南信の魅力感じて 箕輪町で「スカイ・アンフェスタ」26日
2025年4月15日
飲食やクラフトなど35店舗が出店する「スカイ・アンフェスタ」が、26日(土)午前10時〜午後3時に箕輪町松島のみのわ天竜公園で開かれる。写真共有サイト「インスタグラム」で南信地方の魅力を発信しているグループ「スカイ・アン」が初めて主催。子どもから大人まで楽しめる多彩な内容をそろえ、多くの来場を呼びかけている。
同グループは箕輪町出身・在住の幼なじみの男性3人が2024年2月に結成し、インスタのフォロワー数は7000人超。町が発足70周年を迎えたことを知り、「少しでも貢献し、地元を盛り上げたい」とゼロから企画を立ち上げた。1月から「100日後にイベント開催」企画と題し、インスタで出店者募集や告知を行って準備を進めてきた。
キッチンカーはたこ焼き、スイーツ、移動式喫茶、ロングポテト、ラーメンなど約10店舗。ほかにベーグル、シフォンケーキ、わらび餅などのフード販売、雑貨やアクセサリーなどクラフトも出店する。ワークショップや展示のコーナー、100円くじやスーパーボールすくいなどの縁日も。ステージにはキッズダンス3団体が出演する。子ども向けのエア遊具も登場する。
開催費用には、若者の参画によるまちづくりや交流の場を広げる活動を行う団体などを支援する「箕輪町若者活躍応援事業補助金」を活用する。同グループの男性は「活動を通して箕輪町や上伊那地域に住みたい、行きたいという人が増え、地域が活性化することを願っている。この補助金制度がもっと多くの若者に届き、活躍してもらう切っかけになれば」と話した。
駐車場は会場周辺に4カ所用意するが、混雑が予想されるため、できるだけ乗り合いでの来場を呼びかける。小雨決行、荒天中止の場合あり。最新情報は、フェスタのインスタ公式アカウントで確認できる。
(写真は、スカイ・アンフェスタをPRするメンバー)