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修復中の「神楽殿」公開 諏訪大社上社本宮で6、7日

2026年11月3日


 諏訪大社は6(金)7(土)両日、上社本宮(諏訪市中洲)境内にあり、保存修復工事中の「神楽殿」を一般公開する。同社は「間近で見られる貴重な機会なので、多くの人に参加いただき、文化財への理解を深めてほしい」としている。
 工事中の国重要文化財の建物を見てもらうことで、文化財保護への住民理解を広げようと企画した。文化財建造物保存技術協会の職員と工事を請け負う田中社寺(岐阜県)の社員が案内する。
 大社によると、一般公開する神楽殿は2023年12月に工事を開始。建物を一時的に移動させる曳家(ひきや)を行い、地盤強化と傷んだ部材の補修を実施する。このうち今回は、こけら葺(ぶ)き屋根の葺き替え工事を30分ほど見てもらう。こけら葺きは約3ミリの厚さに手割りした板を重ね、竹くぎで留める日本伝統工法。境内建物の大半に採用されている。神楽殿は27年10月に完成予定。
 6日は午後1時と2時、3時の3枠。7日は午前10時、11時、午後1時、2時、3時の5枠。参加費は保険料100円。各回定員先着20人。6日は正午から、7日は午前9時から、神楽殿近くのテントで受け付け、整理券を配布する。事前予約はできない。問い合わせは上社本宮(電0266・52・1919)へ。
(写真は、一般公開する修復工事中の神楽殿)