NEWS

多世代の居場所に  「子育て・交流テラスわっこ」 が開館

2026年10月24日


 下諏訪町は23日、イオンスタイル諏訪(南四王)内に新設した「子育て・交流テラスわっこ」を開館した。未就学児と保護者を主な対象とし、9月に閉館した子育てふれあいセンター「ぽけっと」の機能移転とともに、多世代が交流できる拠点として整備した施設。多くの親子や住民が訪れ、にぎわった。
 開館と同時に、親子を中心に続々と来館。子どもたちは早速、遊具やおもちゃで遊んだり、絵本を読んだりしていた。館内の見学会もあり、施設の機能や用途などの説明を受けた。1時間で約90人が訪れたという。
 4カ月の息子と訪れた下諏訪町の女性は「すごくきれい。(利用時間や空間が)年齢ごと分かれていて、安心して遊べるのがうれしい。買い物もできるし、毎日でも利用したい」と話した。
 開放前、町は開館式を開き、一般公募で名称を採用した女性(43)や施設の設計、施工業者の代表者に感謝状を贈った。宮坂徹町長は「乳幼児の親子が笑顔で集い、放課後に来た子どもたちの元気な声が響き渡り、全ての世代が自然と輪になってつながる。そんな町の温かいリビングルームとなる場所を目指していく」とあいさつした。
 名称を採用した女性は、三女(9)と出席。取材に「言葉を覚えたての子どもでも言える名前を考えた。子育てをする中、誰でも温かく迎えてくれる場所が欲しいと思っていた。温かい輪がつながっていくといい」と期待を寄せた。
 わっこの面積は約330平方メートル。0歳児から小学4年生までが遊具で遊べる「おひさまひろば」、勉強や読書、貸し出しのボードゲームなどをして過ごせる「わっこのリビング」、飲食もできる「こもれびスペース」、授乳室などの空間がある。総工費は1億3640万円。国の地域未来交付金を活用した。
 月曜日と祝日の翌日、年末年始を除き、午前9時半から午後6時まで開館(平日午後1〜2時は清掃のため閉館)。入館無料で、18歳までは登録が必要。お披露目期間として、25日(日)までは受け付けが要らず、見学会を午前10時半、11時半、午後3時に開く。
 問い合わせはわっこ(電0266・27・5244)へ。