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「まちなか空間」活用法は? 岡谷で24日から社会実験
2026年10月18日
岡谷市は24日(土)から11月7日(土)にかけて、中心市街地の公共空間の新たな活用方法を探る社会実験「岡谷まちなか空間活用アクション2026」を行う。JR岡谷駅周辺と童画館通り、蚕糸公園の3エリアで計4回、古写真の上映や歩行者空間の創出、防災体験、フリーマーケットなどのイベントを展開。公募で集まった市民らが企画・運営に携わり、来年度以降の市民主体の活動につなげる。
市が3月に策定した「岡谷駅周辺まちの将来ビジョン」と、併せてまとめた公共空間の活用指針「岡谷まちなか空間活用のススメ」に基づく初の実践。8月に公募に応じた学生や社会人ら20人がワークショップ(WS)を始め、対象エリアのまち歩きや意見交換を重ねて企画を練ってきた。今回は蚕糸公園のみ大人と学生の2チームに分け、計4チームがそれぞれ企画を行う。
初回の24日は、駅南北自由通路で開かれるマルシェ「ハシノウエ市」に合わせてイベントを計画。駅前再開発ビル「ララオカヤ」の開業当時のにぎわいや、駅周辺の昔の街並みを伝える写真をスライド上映し、まちの変遷を振り返りながら将来の姿を考える切っかけをつくる。
31日(土)は童画館通りを車両通行止めにし、歩行者が自由に行き交って楽しめる空間を創出。岡谷美術考古館の酒井重明館長らも参加し、車止めを使ったアートや窓ガラスアートなどを展開する。
蚕糸公園では11月3日(火=祝日)、大人を中心とするチームが市や防災関係団体と連携し、テント設営などの防災体験を企画。7日には中学生や大学生らのチームが、市役所前で開かれる収穫祭に合わせてフリーマーケットや本の交換コーナーの設置、しおり作りのWSを行う。
市は社会実験を通じて公共空間の新たな活用方法を検証し、来年度以降の本格的な活動や自発的な取り組みへの展開を目指す。市まちづくり整備課は「市内外の多くの人にイベントを楽しんでもらいたい。来年度以降の実践企画の参加者も募りたい」としている。
イベントの最新情報は、写真共有アプリ「インスタグラム」の同課アカウントで確認できる。
(写真は、チラシを手に四つのイベントをPRする市担当者)
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