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箕輪町郷土博物館で「平家物語図屏風」展示
2026年10月6日
箕輪町郷土博物館は12日(月=祝日)まで、国立文化財機構文化財活用センターが所蔵する「平家物語 一の谷・屋島合戦図屏風(びょうぶ)」の高精細複製品を同館で展示している。間近でじっくり鑑賞できる機会とあり、町内外から多くの来館者が詰めかけ、緻密で力強く描かれている作品に感嘆の声を上げている。
江戸時代の17世紀に制作された「平家物語図—」(作者不明)は、大英博物館(英国)に原本がある「六曲一双」の屏風。高精細複製品は、文化財保護と活用の両面を目的に、京都文化協会などの最新のデジタル技術によって細部まで限りなく忠実に再現されている。
右隻は源義経らが率いる源氏の軍勢が平家を敗走させた「一の谷合戦」、左隻は源義経が平家を急襲して海へ追いやった「屋島合戦」の場面。金地箔(はく)の画面に正確な構成力で躍動的に描かれ、原本と比較しても遜色ない仕上がり。各隻とも縦155.4センチ、横373.8センチ。
10日(土)には、同センターの研究員が参加者と対話しながら見どころを紹介するアウトリーチプログラム「絵で読む平家物語」がある。午前11時、午後1時、2時、3時の計4回で各回定員20人。受講無料。各回とも若干の余裕がある。電話(0265・79・4860)などで申し込みを受け付けている。
同館は「屏風のダイナミックできめ細かな描写力を楽しんでもらえれば」と来館を呼びかけている。入館無料。午前9時〜午後5時。
(写真は、躍動的に描かれた源平合戦の一場面が忠実に再現された屏風)
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