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歩いて、撮って、歴史に触れて 辰野町の小野駅120年記念ラリー
2026年10月3日
辰野町はJR小野駅の開業120周年記念事業として、同駅を起点に小野と塩尻市北小野で構成する両小野地域を巡るイベント「ウオーキング・フォトラリー」を開いている。地域の歴史に触れられる文化財が多く、酒蔵、ワイナリー(ワイン醸造所)、飲食店も点在するコースを歩き、風景写真を撮って申し込むと、町産品などが抽選で当たる。
2コースを用意。コースの一つは約3㌔で、かつての藩境に当たる唐沢川沿い、山際の古道、国道を通る。国道沿いには、県宝「小野宿問屋(旧小野家住宅)」や国登録有形文化財「油屋(旧小澤家住宅)」などの文化財、清酒「夜明け前」蔵元の小野酒造店が立ち並ぶ。道中、地元産などのブドウを使ってワインを醸造するキリノカやカフェ、飲食店もある。50分ほどで1周できる。
もう一つは、信濃の国二之宮の格式を持ち、御柱が立つ矢彦神社を参拝するコース。約2.2㌔あり、出版社の筑摩書房(東京都)創業者で北小野出身の古田晁(1906〜73年)の記念館も通る。1周約30分。
31日(土)まで。参加者は、どちらかのコースを歩いて3カ所以上で風景写真を撮影して電子申請する。当選者には日本酒やワイン、リンゴといった町産品が贈られる。寄せられた写真は小野地区振興会の写真共有アプリ「インスタグラム」で公開する。
両小野地域では今月、屋台の曳行や舞踊の奉納が行われる同神社の例大祭(3、4両日)、地域の生産者が集う「たのめいち」(18日)、小野宿問屋の一般公開(11日)などの催しがある。町まちづくり政策課の担当者は「フォトラリーを楽しみながら、イベントにも足を運んでほしい」とする。
問い合わせは同課まちづくり係(電0266・41・1111)へ。
同駅は1906(明治39)年6月、辰野駅と合わせて開業。67(昭和42)年の駅舎改修を経て現在の姿となった。小野の住民が通勤や通学などで利用する。2024年の1日当たりの平均乗車人数は100人だった。
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