NEWS
2拠点生活の大和田さん 辰野町宮木に古本屋
2026年9月23日
辰野町宮木に、古本屋「しまくま堂」がオープンした。店主は東京都と川島で2拠点生活をする大和田あすかさん(42)。店内には海外の雑誌や写真集、画集、小説などが並び、大和田さんは「用事がなくても来て、図書館のように本を読んだり、雑誌を眺めたりできる場所にしたい」としている。
都内で生まれ育った大和田さん。子育てが一段落したのを機に「ずっと東京にいるのもな」と自然豊かな地方との2拠点生活を考えるようになった。全国の空き家を探す中、偶然見つけたのが川島の物件だった。見学に訪れた際に「山が近く、川も流れていて、急な坂道などがなくて運転しやすい」と町を気に入り、ここに住みたい—と新たな拠点として決めた。
町でカフェや雑貨屋を開きたいという気持ちもあったが、5年ほど行動を起こせずにいた。転機となったのは、引っ越しをする友人の家を訪れたこと。処分する本や雑誌が大量にあり、「捨てるのはもったいない。欲しい人の手に届けたい」と譲り受け、古本屋の開店を思い付いた。
蔵書は段ボール約100箱分あり、小説や文庫本のほかに、一昔前の海外のインテリアやファッション、カルチャー誌を多く取りそろえる。デザイナーの友人が資料用に定期購読していたもので、保存状態は良いという。
店は伊那富橋近くの旧たばこ屋。店内にはシマウマや植物が描かれたカラフルな壁紙を貼り、明るく温かみのある雰囲気に。中央のスペースには、タイルや木材などの材料から自らDIY(ドゥ・イット・ユアセルフ)した机を置く。大和田さんは「見ているだけで楽しい本が多い。お気に入りを見つけ、ゆっくりと読んでほしい」と話している。
午前11時〜午後6時。不定休。文庫本200円、単行本500円。海外の雑誌は1500〜5000円ほど。手作りの鍋つかみなどの雑貨も販売する。犬の同伴可。「トビチ商店街」の第1、2駐車場のほか、同店の道向かいにある駐車場奥の同商店街の青いマークがある駐車場も利用できる。問い合わせは大和田さん(電090・9959・3080)へ。
(写真は、古本屋「しまくま堂」をオープンした大和田さん)
トップ
ニュース
新聞案内
各種案内
会社情報
お問合せ

