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花岡哲象さんが絹本日本画展 18日から岡谷美術考古館で
2026年9月14日
岡谷市湊にアトリエ「澄神洞(ちょうしんどう)」を構え、絹本による日本画を追求する花岡哲象さん(75)が、18日(金)から岡谷美術考古館で第71回絹本日本画展(岡谷市民新聞社など後援)を開く。副題を「青春の軌跡と現在」とし、大学院時代などに試行錯誤したさまざまな材料、技法の作品から、ことし制作した仏画まで40点を展示する。
花岡さんは諏訪清陵高校、東京学芸大学卒。同大大学院美術教育専攻絵画第一講座、美術科教育第一講座を修了後、聖徳大学で助教授を務めた。1999年に帰郷して澄神洞を構えた。2016年には絹本教室「冬麗社絹絵研究会」を立ち上げて主宰、絹本日本画の魅力を広めている。
花岡さんは昨年2月中旬から6月中旬まで岡谷蚕糸博物館主催でこれまでの画業を前・中・後期に分けて振り返る大規模な企画展を開催。今回の展示作品には、企画展で展示できなかった大学院時代のテンペラ画やキャンバスに描いたアクリル画など未発表の作品も含んでいる。「現在」の作品では仏画「白衣(びゃくえ)観音に成り給ひし師を慕ふ」などを展示。仏画2点には「絵は私が描くのではなく、私を通して描かれるものであると実感するようになった」として落款を入れていないという。
27日(日)まで。午前時〜午後5時。会場は同館1階の企画展示室と交流ひろばで入場無料。20日(日)午後2時から花岡さんによる作品解説、26日(土)午後2時から「煌(きらめ)く光の粒の中へ」と題したトークがある。会期中は毎日午後2時〜5時、在場する。
(写真は、71回目の個展を開く花岡さん)
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